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どんなアシスタントに仕事を頼みたいですか?【オンラインアシスタント】

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 外注スタッフに求める条件は何ですか?

オンラインアシスタントチーム SimpleLinkの温水絢子(@Aya_Nukosan)です。

個人事業主・ひとり社長は忙しいもの。

ではいざ外注がしたい!と思った時には、どのように外注スタッフを探せばいいのでしょうか。

もちろん、クラウドソーシングやオンライン秘書・事務代行の会社を比較するのも大切です。

ですが、まずは、その前に「どんなスタッフならお仕事をスムーズに任せられそうか」を考えてみませんか。

 実は、サポート業の人によくあるのが「ご紹介からのお仕事のスタート」です。

実際のところ、サポートを頼む人には経営状況や、バックグランドを多少なりと見られてしまいますね。

そういう意味でも、全く知らない人には深い部分は頼みにくいという事情があるようです。

依頼者側からしてみれば、大事な仕事を頼むわけですから、できれば間接的にでも、人となりを知っている人に直接頼みたいというのが本音なのだと推察します。

 

とはいえ、クライアントの方に最初に条件を聞くと、「○○の仕事をしてほしいから、○○のスキルが欲しい」と、すでに希望のスキルの条件が固まっている方も多いですが、それ以外は何も決めていないという人も意外と多いものです。

個人事業主として、基本的には一人で仕事をしてきたという方が外注をするのはハードルが高いもの。

今回は外注をする前に考えてみると良い「一緒にお仕事をする時に重視するポイント」をご紹介します。

一緒にお仕事をする方の履歴書やプロフィールを見る際の、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

①過去の経歴が素晴らしい

 

仕事を一緒にする人を探していると、何らかの形で本人のプロフィールや履歴書、あるいは直接のプレゼンを受けることがあると思います。

職歴や実績を見る際には、その経歴や実績の後ろにある本人の努力の跡も、ぜひ見ていただきたいと思います。

もちろん肩書や資格がすごくても…という方は、いくらでもいます。

とはいえ、例えば難関大学を卒業している、国家資格を持っているという方は、そこに至るまでの継続力や学習力・忍耐力は評価できるはず。ぜひ、その人物の底力や基礎力を、経歴から感じていただきたいですね。

 

また、数字でPRをすると華やかさや説得力は上がります。

ですが、よく見ると「その会社にいただけでしょ」「1年ぐらいそこにいただけでしょ」と、実際の数字への貢献度とかけ離れたことを書いていることもありますので、数字の評価は難しいもの。

経歴や数字を盛って書こうとする態度は、やはり仕事の態度にも関わってきます。そういう目でも、ぜひ数字を見てください。

 

その実績自体を見ることももちろん大事ですが「実績のまとめ方」も見て欲しいと思います。本当に良いお仕事をされる方は、「求められている実績」を簡潔にまとめて、過剰に盛らずに真摯に書こうとされます。

一つの成果物として経歴書を見ると、意外と「仕事が出来る人かどうか」と比例するものがありますよ。

 

②成果物そのものが素晴らしい

大きな会社の場合は、面接やテストで試験を経て、初めて一緒に仕事をすることが多いいですね。

ですが、個人事業主の場合は、一度何らかのかたちで仕事を一緒にしたことがある人に、継続して仕事を頼むケースがよくあります。クラウドソーシングや、人材紹介・仲介サイトで単発のお仕事をした人が、予想以上に良い成果物を提出してくれた場合、「ぜひ次も」とリピートしたくなるパターンです。

 

面白いもので、「なぜこんなに素晴らしい人が」と思うような実力者と出会うことがあるのが、クラウドソーシングの面白さでもあります。

こうした人は、今タスクをこなすスキルが高いのみならず、成果物を作り出す技術力・ヒアリング力・リサーチ力を兼ね備えています。それでも、仕事を自分で取る力がないと思っていたり、納期をコントロールしたいなどの事情で、あえてクラウドソーシングや仲介会社への登録を選んでいるケースも多いのです。

もしも高いスキルを持つ素晴らしい人と出会ったら、直接契約を持ちかけるといい返事があるかもしれません。(仲介会社によっては、ワーカーとの直接取引を禁じている場合がありますので、そこは規約にご注意くださいね)

 

③仕事に取り組む姿勢が素晴らしい

実際にお仕事の様子を知ることができなくても、事前のやり取りで、仕事開始後の状況を予測することができます。

仕事に取り組む姿勢と言っても様々ですが、

  • わからないことをそのままにしない(自学する力)
  • 規則正しい生活や仕事時間の様子(自律する力)
  • 理解力が高く、コミュニケーションコストが低い(やり取りが少なくても意図が通じる)
  • 責任感や、物事を完結させる力がある
  • 抱え込まずに、適度な進捗の報告ができる
  • 自分の出来ること出来ないことを把握している
  • ひとりで仕事をするのではなく、周囲の人と協働しようとしている

こうした力は、社会人になって自然に身につくものではありません。

ある程度のトレーニングや本人の心掛けが必要で、誰かと一緒に仕事をしようという態度や、仕事への姿勢は、後から身につけようと思ってもなかなか身につくものではありません。

もしあなたの出会った方が、気持ちのいいやり取りをする方ならば、ぜひその「良いところ」を評価してください。彼らは目に見えない人柄や真摯さが、履歴や経歴に出にくくて、悩んでいるかもしれません。

 

④本人の人間力が素晴らしい

いわゆる「良い人」というのは、文章だけのやり取りだけではなかなか、その魅力が伝わりません。

基本的なマナーや、他人を不快にさせない力、愛される性格というのは、人間として成長していく中で自然と育っていく部分も大きいので、ここが欠けていると後から取り戻すのはとても難しいものです。

単発のタスクをこなすだけの職人系のワーカーを希望しているなら別ですが、もし長く付き合いたい、あるいはお客様対応や、同業者との調整を頼みたいと思うなら、この部分は見落としたくないですね。

数回のやり取りや、短時間の面接・プレゼンではなかなか伝わりにくいですが、感情が一定であるとか、落ち着いたたたずまいであるとか、TPOを守れる人かなど、「相手を不快にさせない」力は感じられるかもしれません。あるいは、そっと添えられたメールの一言や、ご本人のSNSなどを知る機会があれば、投稿内容ややり取りで、にじみ出る人柄や感情の起伏の強さなどが伺えますね。

同じ程度のスキルを持つ人が二人いれば、人間力の高い人に仕事を頼みたくなるもの。そして、人と人には相性があります。「この人は良い人だ」と思う人がいれば、ぜひ覚えておいて、一緒にお仕事をするチャンスを作ってみてください。

 

誰かと働いて、相乗効果で仕事をより回すために

どんなに優れた人でも、ひとりでできることには限りがあります。

仕事を飛躍的に伸ばしたい人は、ぜひ「どんなふうに手伝われると楽になるか」を考えてみてください。

「どんなアシスト」をされると、のびのびと仕事ができますか?

ここをしっかり考えてみると、ふと出会う誰かが思わぬ逸材であることに気づくかもしれません。最強のアシスタントと出会うチャンスが増えるかもしれません。

あなたが、あなたらしく、自分しかできないことに時間を使うために。

ぜひ一度、考えてみてくださいね。

 

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